映画大好きぶろぐ

〜映画ってほんとすばらしいですね〜


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イズ・エー
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     哀しみに満ちた心の傷は、深ければ深いほど最終的に空虚感を生み出す事になる。
      監督:藤原健一
     製作:北側雅司/及川次雄/林瑞峰
     企画協力:中島仁
     プロデューサー:西健二郎/寺西正己
     ラインプロデューサー:中林千賀子
     キャスティングプロデューサー:斎藤芳子
     脚本:藤原健一/江面貴亮
     撮影:鍋島淳裕(J.S.C.)
     照明:安部力
     美術:福田宣
     音楽:遠藤浩二
     録音:武市英生
     編集:高橋幸一
     助監督:川野浩司
     製作担当:小松功
     主題歌:「HIDE」BENNIE K(フォーライフミュージックエンタテインメント)
     キャスト:津田寛治、小栗旬、内藤剛志、戸田菜穂、水川あさみ
    、姜暢雄、榊英雄、栗田梨子、山田辰夫、斎藤歩、伊藤かずえ、菅田俊

     ストーリー:
     14歳の少年が渋谷で爆破事件を起こし逮捕される。少年法の規定により、4年後に少年院を出所した彼を待っていたのは教師を辞して清掃員として働く父と、事件によって家族を失った刑事だった。立場の違う二人の父親の葛藤と少年事件の実態、そして少年法の問題を真正面から受け止めた作品

     感想:
     映画を見た後に何も残らないなんて思いもしなかった。

     何も残らないというのは、映画の結末の出来事全般の事で、空虚って言葉が先に浮かんだくらいだった。

     少年事件と向き合ったこの作品では、同じ犯罪を繰り返してしまう少年の心情を前面に出してしまったと思う。

     それに対して少年の父親は懸命に少年と会話をし、どうにかして分かり合えるように四苦八苦をする。

     子供を殺された刑事は、その少年に敵意をむき出しにして向かっていく。

     三者がそれぞれ自分の感情を抑えきれなくなった時、深い哀しみを背負う事になる。

     最初に言った何も残らないっていうのは、その三者の心情の事で、実際に結末を見て判断してみてください。

     少年が犯罪を起こすのはそれなりの理由や環境があるとは思うけど、ゲーム感覚で人を殺していく事に理由や環境なんて関係ない。

     もし僕がそんな凶悪少年犯罪に巻き込まれたら問答無用でその少年を殺すと思う。

     法の裁きなんて関係ないと思ってしまうだろう。

     そのときばかりはキラーマシンになるだろう。

     でもこの映画では、それではいけないって事を伝えたいんだと思う。

     やられたからやりかえすでは、何も残らない…。

     でもやっぱり僕にはできないや…。

     許せる訳が無い。
    | realluck | 23:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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